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場所を持つこと、つながること
いまカフェを直している。ここはいい場所だ。わけもわからず開けた
場所だけど、おかげでいろんな人とつながった。ありがたい。

そういうわけで、新しいカフェは「豪華」だ。
これまでの繋がりそのものがメニューだ。

関心のある人は多くないかもしれない。
が、あえて不特定多数を相手にしないことにする。
顔見知りと、わずかな紹介者がいる空間で、僕は
繋がりをつくるコーディネーターとして、僕はその場にいることになる。

僕にとっては贅沢な試み。
でも参加者(かつてお客様と呼んだ対象)にとっては贅沢かな?どうだろう。
いやいや、そんな不安、いままでの迷いに比べれば。




1)カフェ=人の集う場所 なのだ。
「飲食」は、人と人とがつながるためのツールでしかない。
照明と同じ、音楽と同じ。「カフェも方便」とはそういうこと。

2)つくった物はスタイルとして発信する。
僕はこういう人間です、こういう事をしています。こういう事がしたい。
響きあうには、まず自分を鳴らさなければいけないんだ。
問う物がないのに、自分を「出す」のはつらいばかりだったから。

3)スタイルはつながる
共感。瞬間であっても、それはリンクしていく。必ずしも親しくなくていい。

4)与えあい、広げていくこと
ひとは、流れ、とどまり、収縮し、拡散する。出会いの中で何がくみ取れるかは
タイミングのたまものだ。だから、繰り返し出会い、時間を堆積させる。



大事なことは、自分の頭で考えることだ。
(そのためには、自分の意見を持つことをおそれてはいけない。)
 (そのためには、何が得手か・好きかを真剣に考える。)
  (そのために必要ならば、自分探しもやむをえない。)

かっこわるくたっていいよ
そんなこと問題じゃない。
by kouichisugimoto | 2008-01-29 21:30 | 日記とか考えたこととか
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