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あたらしい「えこひいき」
世田谷に拠点を持ち、世田谷を愛する-・・・

そこまでは僕も一緒なんだけど、ベクトルが違う稲岡さん。彼はネットバブルもサクッとのり越えた、正真正銘の起業家だ。だから彼は僕のことを「せたがや仙人」(≒どうやって食ってるのかワカラナイ)と評する。

その彼が率いるジオスケープ社の新しいサービス。
生活消耗品、日用品の通販サイトBamen
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おもしろいのは「世田谷目黒渋谷区送料無料」「ジオスケープの知り合いはその旨記載すれば送料無料」というキャンペーン。

こんな調子。
>皆様のライフシーンをサポートするために生まれたBamenのオープンにあたり、
>Bamenを運営するジオスケープの本社、三軒茶屋を中心とした近隣の地域の
>皆様に、より一層地域に密着したウェブストアとしてご愛顧いただくために、オープン
>に先立ち1ヶ月の期間限定で配送料を無料とさせていただきました。
わはははは!おもしろーーーーーーーーーーい。

・・・うん、これって「ひいき」だよな、と思う。

「スキだから、感謝してるから、ひいきしますよ。」
「他の人にはしない、あなたにスペシャルなサービスしちゃいますよ。」
うれしいよなあ。単純に。「ひいきされる」って。

こういうのが「WEB2.0」じゃないの?

「うれしー!」が入ったネットショップなんてない。
「くやしー」「いいなぁ」「俺も知り合いたい」なんて感情、ネットに無い。


楽天に参加して、結構な年商をあげている知人がいますが、その世界は大変なものだ。同じ楽天内で、しのぎを削りあって高めていく方式だから、「楽天」にフィックスした努力を怠ってはすぐに「落ちる」仕組みなのだ。うへぇ、と思った。かといって、オンリーワンなんて、普通の商売(商材)をやってる人にはないし。

センエツ、と思いながらも、彼と僕を比較すると、「せたがやだいすきせたがやじん」という一点以外の共通項が気持いいくらい「ない」。土地の縁というのはおもしろい。21世紀っぽい。

「地縁コミュニティ2.0」か。
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by kouichisugimoto | 2007-01-17 23:45 | 日記とか考えたこととか
ムーミン谷のちょうどよさ加減。
「ひとの居る場所」について考える。

「あいつは苦手だ」「なんかオカシイよね」といった、人が集まれば避けて通れない状況、仲間はずれ、みたいな話は、大人になってさらに複雑化し細分化し、子どものよりも厄介だ。僕もまったくもってそこに囚われていて、ラブ&ピースなんて言葉には、「憧れても顔向けできない」人間だ。

そんな時、いつからか、決まって僕はムーミン谷のことを考える。

いくじなし、夢見がち、卑屈、プライドが高い、妙にクレバー、など、ムーミン谷の住人は、仲間はずれにされそうなキャラクターばかりが揃っている。というか、「一人もまともなのが居ない」ように思える。

でもなぜか、調和が保たれていて、日々は小さな出来事やささやかな事件と共に過ぎていく。

他人に関心が無いのだろうかと、最初は思った。
でもそんなことはない。助け合ったり、仲良くしたり、コミュニティはしっかりして見える。

他人に期待しないからうまくいくのだろうか、と次には思った。
それもあるのかもしれない。やや個人主義的かもしれない。

でもそればかりではなく、なんと言うか、ちゃんと認め合った上で、適正な距離を持つことがとても上手な、成熟した個人たちに見えてきた。(その距離は、精神的にも物理的にもある。)

むかつく!ということは、理解不能という意味ではない。自分のどこかにその似姿を持っているからこそ、むかつくという心の動きが出るのだと知った。


プロセス思考、プロセスワークといったことが最近気になる。わかりあうための考え方や手法を研究するテーマだという。20年来の師があらたにもたらした「宿題」だ。
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by kouichisugimoto | 2007-01-10 22:26 | 日記とか考えたこととか
なかむらあたるの表現
ずっと考えていて腑に落ちたこと。

年末くらいからずっと、お店などで耳にしていた曲が気になっていた。おおざっぱな記憶で、歌詞はこんな感じ。

手をつなぐくらいでいい
並んで歩くくらいでいい
それすら危ういから
大切な人は友達くらいでいい

(ちゃんと調べて書いていません)

最初は、まったく、いい印象が無かったのですね。
なぜか「熟年歌手」が歌う「中高年の純愛っぽい不倫ドラマの主題歌」だと思い込んでいました。そのストーリーまで想像していた。妙に印象に残る、違和感というか、そんな感じでした。

そしたら、シンガーは20歳そこそこ、しかもこの歌、15歳のときにはじめてその人が作った曲だというじゃないですか!!

ええええええ!なんで15歳が、こんな枯れたような歌を作るのか??理解に苦しみましたが、この方、いわゆる性同一性障害というやつで、ずっと自分の持って生まれた「性」に苦しんでいたのだと知りました。

15歳で、それは辛い状況だったろうなと思いました。想像もつかない世界に、しばし思いを馳せて、改めて聴くと、詩は恐ろしい深い哀しみ。声は何度となく煮詰った挙句の透明感。

中年不倫モノとか思っていて申し訳ない気持でいっぱいになった。

売り方もおもしろい。なんかエイベックス!でCMがばんばん流れてるし!

「われわれの経験や想像を超える」ことが天才だとすれば。
天才の才能については、僕にとって、長らく悩みの種だった。天才と呼ばれる人たち自身も、致命的な欠落や苦しみと闘ったり、クスリに手を出して捕まっちゃう人とかいて。

天才って厄介な言葉だと思っていた。凡人には憧れと劣等感を、天才と呼ばれる人には焦りと恐怖を与える、怖い言葉だと思っていた。

でも、中村中はちがうかもしれない。「われわれの経験や想像を超える」、ちがう経験を持った、でも、「ただ一人の表現者」だと思った。(天才じゃない!という意味ではないです。念のため。)

抑圧されたモノの、開花する先のひとつとして、芸能の世界があるのだとすれば、そこが彼女が自分を表現し、生きる場だとすれば、彼女でなければいけない理由、確固たる存在価値があるのだ。それは天才がもたらすものと役割は等しい。

普通の子でちょっとカワいい、とか、努力してアイドル歌姫、とか、なんか抵抗があった。芸能コースで鍛えられた結果の歌い手ではなく、宿命としての表現者は、ずっしりと味わい深いと思った。

また、この登場の仕方、売り方、は新しいと思った。今後の動向を気にして行きたい。べんきょうになるなあ。
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by kouichisugimoto | 2007-01-10 21:55 | 日記とか考えたこととか
2007年になっちゃった
えー、あけましておめでとうございます。
2007年、・・・とうとう、「俺ポータル」つくってしまいました。

http://kougyou.jp/

「耕業」というのは造語だと思い込んで、ドメインまで取ったところ、検索してみたら結構出てきて(最初にしろよという話ですが)、軽くショックでした。農業の世界にある言葉みたいです。

[大切なこと、シリアスな問題、みんなのための仕事、公共、地域の仕事]などと呼んでいた自分の「しごと」を、自分なりに「耕業」・・・たがやすしごと・・・と思い至り、妙にスッキリしたので名付けてみました。

ずっと、じぶんの仕事をまとめる場所が無かったので、文句を言われたり、説明が必要になるたびに資料を作ったりしていましたが、これでもうだいじょうぶ!!

というわけで今年もがんばります。
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by kouichisugimoto | 2007-01-05 00:23 | 日記とか考えたこととか