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猫と新住民の折り合い。
僕が普段いる場所、(事務所兼・店)の向かいには建売が建った。
いわゆるミニ開発という奴で、のんびりした木造におばあちゃんが住んでいたが、
キレイな一戸建てが3件、たった。

下ノ谷商店街は、ひとときの役割を終え、ゆっくりと衰退しつつある。
建て替え後はみな、商店ではなく、住宅だ。
戸建のオーナーたちも、三軒茶屋徒歩圏であるし、よい買い物なのだろう。

先日、クレゾールのような匂いが、近所に充満した。
向かいのおうちが、小さな芝生を「猫トイレ」にされ、よほど頭にきたのだろう、
猫よけの薬剤を原液のまま振りまいたらしい。

通りにはすっかり猫の影が見えなくなった。

僕はこの件について、考えても考えても、まだ自分の意見がもてない。

初めて商店街に来たとき、猫がいっぱい居た。
猫の居る町は「まちの甲斐性がある」良い街だと、皆に吹聴した。

店に遊びに来る捨て猫タノヤンとも仲良くなった。

一方で、僕も含め、猫アレルギーや、猫が怖いという人の存在も
(僕のアレルギーは軽いが)気にかかった。
新居の庭をトイレにされた人は、そりゃ怒るだろう。

僕はこの街ですっかり猫好きになったが、町の猫を擁護できない。

猫の居る町は、良い町だなあとは、今でも、思うのだけど。


都会に適応して生きている動物は少ない。
カラス、ねずみ、スズメ、猫・・・あとは昆虫だろうか。

人間サマの事情は混みいってて、複雑だ。
どこかで折り合いがつけばいいのだけれど。
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by kouichisugimoto | 2006-08-16 21:02 | ご近所シガラミ研究所