避難訓練カフェの意義・地震イツモノート
「地震が今起こるとして」という想定は、誰もしていないのだ。

そんなことできない、というのが、正しいのかもしれない。事故に遭う心構えで電車に乗る人などいないのだ。ジェットコースターに乗って「これはリスキーだ」と思うひとなんかいない。
そんな心構えをしても心労で健康を害する。

だいいち、日常が、たのしくなくなっちゃう。

地震イツモノート地震イツモノート―阪神・淡路大震災の被災者167人にきいたキモチの防災マニュアル
地震イツモプロジェクト / / 木楽舎
ISBN : 4907818920

「地震との新しいつきあい方」だって。すげぇ本だ。

避難訓練カフェを始めた頃に、教えてもらった一連の動き「プラス・アーツ」というNPOが、ここにもからんでいる。

正直な話、「しまった、避難訓練カフェ必要なかったじゃん」、とおもうくらい、スムーズに理解でき、また、意図するところも近しく感じた。

嬉し悔し憎し、やっぱ嬉し。みたいな感じ??

そう、「もしも」ではなく「いつも」にしなければいけないんですよね!
そのためには「楽しさ」が重要な働きをする。

豊かな情報とメディアに慣れた世界において、「大事だけど顧みられないもの」がある。

たとえば「健康」は、行政も取り組むテーマだが、影響力としては
みのもんたの番組をきっかけに健康に目覚めた人のほうが多かろう。
「健康」にエンターテイメント足りうる要素を見いだした人は偉い。
なにより、そこには、明確なマーケットがあるから。

(だから、もう「健康」なんて、民間にやらしとけばいいのだ。んで、あまりはしゃぐようならシメる、というのが、ただしい「民営化」ではなかろうか。)

一方、我らが「防災」はどうか。

・・・しょぼい!

「やらねばならぬ」から脱却できてないし、楽しくないし、

あ、役所がやってるのでも、ステキなアイテムはある。地震体験カーみたいなやつ。
でも、まじめに乗らないと怒られそうだ。やっぱし、そういうのは役所はやらん方がいい。
せっかく面白いのになぁ。

プラスアーツさんは偉い。こういうのがNPOの真価を発揮する「出番」だろう。

・・・だから僕はNPOとかはしばらくいいや。個人の方が動きやすいし〜!
アホやってられる方が楽しいし。

というわけで、避難訓練カフェも、ちょっと演出など凝ろうかなと画策中。
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by kouichisugimoto | 2007-07-17 18:16 | 耕業と避難訓練カフェ
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