くすぐります。
わが世田谷耕業の重要な仕事のひとつは、「くすぐること」だ。

とかくシリアスになりがちな、公共的な分野の仕事。
(・・・たとえば地域や、防災や、保健福祉・・・)

たずさわるものとしては、楽しいことやおもしろいことを、うまく肯定できない心理があると、確かに思う。つまりまじめなのだ。

最近は多少「楽しさ」にも理解がある流れを感じるが、それでも硬い。
「ひろく認知を深めるために」という理由で、楽しさに「取り組んで」たりする。

そこで世田谷耕業は、お堅いものをやわらかくすべく、それらをくすぐって回るのだ。
企画はもちろん、重要なのはもちろん「人」だ。

NPOスタッフ、行政職員にも、もちろん、楽しいことが嫌いな人はいないのだ。
だからこっそりくすぐると、とたんにブレイクすることもある。おもしろい。

くすぐり方は難しい。職人芸といってもいい。角度や力加減、といった「按配」は、到底マニュアル化できるものではない。

もちろんルールも決まりも重要だ。可能な「枠」を熟知していなければならない。

完成のない、感性修行の日々なのである。
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by kouichisugimoto | 2007-05-10 20:53 | 耕業と避難訓練カフェ
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