「どうしたらつたわるか」!?(鉄子の旅 マンガ)
テツとよばれる「鉄道オタク」氏と、女性マンガ家の珍道中。(わぁ説明が簡単だぁ)
存在は知っていたマンガだが、出会いは突然やってきた。

ひらいなつこが、突然、このマンガを熱く語りだしたのだ!
彼女は世田谷ネットで郷土史を追及し、発展系としての「観光案内所」設立に向け奔走中。

マンガ、へぇ、なんで?・・・ところが、聞けば、もう数ヶ月熟読し、セリフを暗記するほどだという。

ひらいは静かに語った。「このマンガは、おもしろいのもあるけれど、オタクがどう一般人にアピールしていくのか、大変参考になります!」・・・杉本、絶句。

ひらいは、好きが高じて「歴史と観光で喰っていく」と決意し、就職活動をせず、世田谷ネットに飛び込んできた。バイトは斡旋したが、給料など払っていない。そんな一途な、彼女の想いがチョイスした本であったのだ。

僕にとって、同胞・後輩とはいえ、敬意を払っている。ここまで言うのだ。読まねばなるまい。

内容は実録ギャグ。なかなかのエンターテイメント。しかし、マンガ家の視点は決してオタクをバカにするものではなく、専門家に巻き込まれた一般人の反応そのものである。

「へッ??なんじゃそりゃ!!!すげー!ー・・・のかなぁ?でもすごい」という感じか?

80年代から連なる、他人をこき下ろして笑いを誘う、お笑いやテレビとは違う。
人をバカにしない。でも滲み出る面白さ。バランスがすばらしい。

読者は、主にマンガ家にシンクロし、珍道中を楽しみつつ、いつのまにか鉄道に関心を持っている。しかも、おそらく、「テツ」も納得させられる内容であろう。
作者は何度も「ああー!なんでアタシが鉄道に詳しくなってるの!」と叫ぶ。

「好きな人が好きなものは、いつの間にか好き」の法則だ。(いまつくった法則だけど)

そうだ。恋に、似ている。



ひらいなつこのブログ。
「世田谷これまである記-blog編-」
http://koremade.exblog.jp/
長らくのインターンを経、世田谷ネットのスタッフとして活動する、がんばりやで一本気な、ナイスな若者。ご関心願います。
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by kouichisugimoto | 2006-06-15 18:22 | 日記とか考えたこととか
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