ご近所と心地よく、しがらむ、感じ。(3)
ふとん屋のおばあちゃん。

夫婦でおふとん屋さん。足が痛い、といって大変そうだが、いっつもにこにこ、にこにこしている、ステキなおばあちゃんだ。

あるとき、ひょんなことから、ぬか漬けをいただいた。実家のとも、市販のとも、もちろん違う、「そこの家の味」。ああーー、すてきだぁ、と思って、皆でおいしく頂き、そのまま絶賛の感想を伝えると「いやそんなもんじゃないよ」と恥ずかしがる。でも、うれしく思ってくださったらしく、折に触れ、なんどもぬか漬けをごちそうになった。


また、彼女は僕の顔を見て、見るたびに、いい男だ!いい顔だ!とほめる。なんだかもう恥ずかしいのだけど、うれしく思って、なんだか幸せな気持になっていた。こんなコミュニケーションもあるのだ、とおもった。

ただ問題もあって、僕の「ヒゲ」が、まずいらしい(笑)。一度何の気なしにヒゲをそったら、「いやぁそのほうがいい男だ、いい顔だ」と言われて、まじめに悩んでしまった。

きっと、彼女の中では「ヒゲなど若いものの生やすものではない」ということで、「ヒゲなどないほうがいいよ」と、諭してくれていたのだろうと思う。

そしてきっと、自分の息子がヒゲを生やしたら、絶対剃らせるのだろうなー。笑

結局僕はひげを生やしているが、よい「地域の教育」を、垣間見たと思う。
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by kouichisugimoto | 2006-05-27 19:25 | ご近所シガラミ研究所
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